どうも。いとです。

どうやらもう年の瀬らしいので、やります。

超偏向的名盤ランキングを。

つまり、2021年に発売されたCDの中から、主観100パーの独断と偏見でTOP10を選ぶというアレです。

ほとんど「いとは個人的に今年コレをよく聴いたよランキング」と同義なわけなので、異論反論大いに結構。むしろあなたの超偏向的名盤ランキングも教えてください。

ではどんどんいきます。もたもたしてると今年終わっちゃうので。

第10位    FOREVER DAZE / RADWIMPS

まずは先日リリースされたばかりのホヤホヤの新譜から。
なんと通算10枚目のオリジナルアルバムとのことで、時の流れを感じちゃいますね。

今作はコンスタントにリリースされてきたタイアップ曲がまとめられたアルバムって印象が強いですね。
それゆえ一曲一曲のカロリーが高くて、通しで聴くと胸焼けしてしまうかも。

発売したばかりで個人的にもまだ聴き込みが足りてないのでこの順位ってところです。
とはいえ一度聴いたら「あ、RADWIMPSだ」ってなる圧倒的個性は健在。
さすが「君の名は。で売れた」に自分で反論するだけある。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「桃源郷」「MAKAFUKA」「うたかた歌」

第9位    PK shampoo.wav / PK shampoo

ヤマトパンクスの圧倒的な才能が光る1stフルアルバム。
これまでリリースされた代表曲もあらかた収録されてる満足度の高い一枚です。

流行とかガン無視でちゃんと筋の通ったカッコいい音楽やっててもはや笑うしかないとはこのこと。

ノイズマシマシなのに、普段流行りのクリーンなサウンドの曲ばっかり聴いてる自分のようなミーハーの心もガッシリ掴むだけのメロディセンスが圧巻。

流行りを無視してある程度売れた若手バンドが出てくると、だいたいすぐフォロワーがポツポツと沸いてきて、開拓したての市場が荒らされてしまうもんなんだけど、こいつらにその心配は無用。

とても真似できるような才能じゃない。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「夜間通用口」「奇跡」「京都線」

第8位    アンメジャラブル / オレンジスパイニクラブ

「キンモクセイ」のバズをきっかけに人気に火が着いた4人組バンド、オレンジスパイニクラブ。その初のフルアルバムです。

以前のパンクっぽい要素も若干は残しつつ、全体的に肩の力が抜けた聴きやすいサウンドで、BGM的に流して聴いてもよし。当然、歌詞を追いながらそのヒリついたセンスに脱帽しながら聴くもよしの一枚。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「ハクビシンのユメ」「日和見の暮」「睫毛」

第7位    海と歌詞入り瓶 / クジラ夜の街

今回選んだ中だと一番の若手ながら、その成熟っぷりは圧巻。
『クジラ夜の街の「海と歌詞入り瓶」を聴いてビビり散らかした』って記事でも紹介させてもらったのでよろしければ。

やっぱり自分の世界観を確立したバンドは強い。

聴きながらその世界に浸ることができる音楽はそう多くないので。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「ラフマジック」「インカ―ネーション」「歌姫は海で」

第6位    後日改めて伺います / PEDRO

12月に行われたライブを最後に活動休止と相成ったPEDRO。その直前にリリースされた、これまでの活動の集大成ともいうべき最新アルバムがこちら。

活動休止の発表後にリリースとあって、このタイトルセンスはまさにアユニ・D。全曲作詞作曲まで手掛けているとのことで、この数年での音楽的才能の開花を感じさせます。

先日2023年にBiSHが解散するとの発表がありましたが、どうやら2022年はBiSHの活動に専念するための活動休止とみられるところ、その後の復活まで期待が先走っちゃいますね。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「吸って、吐いて」「おバカね」

第5位    PEOPLE / PEOPLE 1

2019年結成、新進気鋭のバンドPEOPLE 1の初のフルアルバム。曲によって代わる二人のメインボーカルから織り成される降り幅がえげつない楽曲群は聴けば聴くほどドツボにハマること間違いなし。

アートワークや歌詞から滲み出る西東京由来のサブカル色に、気づけば口ずさんでしまう恐ろしい中毒性。

日本の最新の音楽シーンを追うなら必聴の一枚。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「怪獣」「常夜燈」「113号室」

第4位    ことばとおんがく / SAKANAMON

選出した中でも聴いてて一番「楽しい」一枚はコレ。
いまや中堅バンドとなったSAKANAMONが放つコンセプトアルバム。
その名のとおり「ことばとおんがく」にとことん向き合った秀作。
特にネクライトーキーのもっさが参加する「かっぽじれーしょん」はじめ、歌詞の遊び心とふざけ具合はぶっちゃけ馬鹿にされてるのかと思うほど突き抜けている。

でも確かな実力とポップセンスがリスナーにヘビロテを余儀なくさせるニコチンのような一枚。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「かっぽじれーしょん」「PACE」

第3位    夜行秘密 / indigo la End

聴けば秒で失恋できる、でお馴染みのindigo la Endが放つ失恋のバイブルこと夜行秘密。

当サイトにおいては女性目線、男性目線でそれぞれレビュー記事も公開中です。ぜひ。

indigo la End「夜行秘密」を全曲聴きほどいた──夏の音

indigo la End「夜行秘密」を全曲聴きほどいた──糸の音

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「華にブルー」「たまゆら」「夜光虫」

第2位    2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs / RADWIMPS

東日本大震災があった3月11日を迎える度にYouTubeにアップされてきたRADWIMPSの隠れた名曲の数々がとうとう音源になりました。

普段のRADWIMPSに比べると、音数が少なくて少し陰気な、ほの暗い楽曲が多いように感じるかもしれません。

それでも間違いなくRADWIMPS史上トップを争うほどの名盤となっているのは間違いなし。

野田洋次郎が各曲に込めた過激ともいえるほどの想いを真正面から耳で受け止めることができるのはこの一枚だけ。必聴。

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「白日」「ブリキ」「カイコ」

第1位    TOKYO / BURNOUT SYNDROMES

日本が誇る青春文學ロックバンド、BURNOUT SYNDROMESの4枚目のオリジナルアルバムが堂々の1位。おめでとうございます(?)。

結局どこまでいっても、彼らのつくる音楽が、ともすればダサいと揶揄されることもあるセンスが、大好きで仕方ないのだ。

一生最高の音楽をやっててくれ。

BURNOUT SYNDROMESの4th ALBUM『TOKYO』がどれだけダサかろうとも我々は全面降伏してイヤホンを耳にぶっさすしかない

≪Spotifyから再生≫

【まずはこの曲だけでも】
「PHOENIX」「銀世界」「模範囚」

* * *

いかがでしたでしょうか。

10枚に絞るためにやむなく削った名盤の数々にも最大限の愛を込めて、2022年も良い音楽を聴き続けていきたいと思います。

そして来年もまた、後世に残るような名盤がたくさん生まれることを祈って。

では。皆さん良いお年を。